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クルマ・技術
マツダ、ジュネーブモーターショーに新型「Mazda3」i-stop搭載モデルと新型「Mazda3 MPS」を出品
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、2009年3月3日から15日まで開催される2009 ジュネーブモーターショー*1 で、大幅に燃費を向上させるアイドリングストップシステム「i-stop(アイストップ)」を搭載した新型「Mazda3」(日本名:マツダ アクセラ)と、Mazda3シリーズ中で最高の走行性能を実現しながらも欧州排出ガス規制「Euro-5」に適合する高い環境性能を備えた新型「Mazda3 MPS」(日本名:マツダスピード アクセラ)を世界初公開します。
新型「Mazda3」 i-stop搭載モデル 「Mazda3」は2003年に生産を開始し、これまで200万台以上生産したマツダの基幹車種です。新型モデルは表情の豊かさと躍動感をより大胆に強調するエモーショナルなデザインとなり、ドライバーとの一体感を極めた俊敏さと安心感に溢れる走りを追求しながらも、マツダの技術開発の長期ビジョン「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」に基づき環境・安全性能を充実させています。
新型「Mazda3」 i-stop搭載モデルは、まさに「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」で掲げている環境性能を体現したクルマとして、新型Mazda3シリーズに新たに投入されます。i-stopとMZR2.0L DISI エンジンを採用した新型Mazda3は、車両全体で現行車と比べて約12%燃料消費*2を低減させ、卓越したドライビング性能はそのままにクラストップレベルの燃費性能を実現しています。
新型「Mazda3 MPS」 新型「Mazda3 MPS」は、新型Mazda3シリーズにおける「デザイン」と「走り」のフラッグシップカーとして開発されました。環境性能と動力性能を高いレベルで融合したMZR2.3L 直噴ターボエンジンを搭載し、さらにエモーショナルとなったデザインと、爽快感あふれる走りの質を高めることで、好評の現行モデルより進化させました。また、世界初のシングルナノテクノロジーを活用した新型触媒の採用などにより、「Euro-5」に適合する優れたエミッション性能を実現しています。
開発担当主査の前田剛享(まえだ よしゆき)は、次のように述べています。「この2機種のラインアップによって、新型Mazda3シリーズの価値はさらに高まったと思います。このクルマは走りや環境技術など、すべての性能において他の一歩先を進み、新たな世界を開いていきます」。
マツダは、「サステイナブル“Zoom-Zoom”宣言」を具現化した新商品を導入することで、すべてのお客様に走る歓びと優れた環境安全性能が調和したクルマを今後も提供し続けます。
■2009ジュネーブモーターショー 出展車一覧
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